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◆アンジェリーナ・ジョリー――なにものにも縛られない逸脱の<感性>

アンジェリーナ・ジョリー「PlayBoy」表紙
コレ、プレイボーイの表紙なんですが、アンジェリーナ・ジョリーの魅力横溢の写真で、この表紙のために購入したようなものです。

まさしく普通の女性でない、逸脱の魅力といいますか、彼女が現代に生きている価値すべてが、逸脱の効能に充ちているのです。
まず生い立ち、家庭環境からの逸脱もあれば、その血統からの逸脱も感じられます。
その最大は見かけからの逸脱でもありますが、それを少しもとらえていない作品では見栄えも出てきませんが、これを知る作品ではもはや輝くばかり、男を虜にしてしまうに違いありません。

そもそも筆者がアンジーに開眼したのは「ポワゾン」(2001)ですが、その猥雑な唇をアップで撮るその監督は出世作とも言われる「ジーア/悲劇のスーパーモデル」('98)を撮った同じマイケル・クリストファー、まことに彼女を見せる勘所を心得きった名品といわざるを得ません。

彼女の趣味嗜好行為、そのいずれをとっても、なまなかではありません。その刺青ひとつをとっても、それはひとつやふたつの或る意味、化粧と呼んで済む程度のものではとてもなく、その時の相手の男性の名を後に潰して上書きしている箇所もあるようです。

アンジェリーナ・ジョリー左腕には兄のイニシャルであるHと、テネシー・ウィリアムズのことばがあるようですし、首の後ろにはアラビア語で意志の力を現わすことばが彫られているようです。太ももには黒い十字架があり、お腹には十字架とラテン語で……は私を滅ぼす、背中に大きな虎という具合に、日本で言えばシロウトの女性にはあるまじきふるまい。

これはさらに若き頃の自傷行為とも密接に絡んだ結果なのかもしれませんが、ナイフの収集といったものもあって実にある種一貫した流れが彼女にはあります。
そしてさらに国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使としての活動、難民の子を次々と養子にしてしまう実践、まさしくこの全力で生きる本人の言は偽りとはほど遠いことを感じさせます。それは常識的な生き方からの逸脱でもあります。

Mr.&Mrs. スミス
そしていよいよ私生活的にもアンジーのエポックメイキングとなるブラッド・ピットとの出会いの映画「Mr.&Mrs.スミス」(2005)ということになります。
結婚をシニックに見据えたこの作品が、もう結婚慣れもしていそうな彼女のさらなる結婚のスタートとなったのは如何にもアンジーらしい、これも逸脱曲球ではありましょうか。

いまやブランジェリーナという、夫妻を示す造語まで世界を席捲、押しも押されもせぬ輝きですが、もとより美人らしい美人とは言えず、一種の崩れから生まれるような魅力は、この女優の一貫した生き方の写し絵のようにも見えます。
だからこそ彼女の映画は作品さえ超えて、そこに巧まざる生命力と、ほとばしる血の逆流とでもいった力感がほの見えているのです。アンジーが出ているなら退屈はない、というその存在は、いま作品を超えてスターという魅力のエキスを示すのです。

<アンジェリーナ・ジョリー>Angelina Jolie(1975.6.4〜)フィルモグラフィ
◆いま観ることのできるアンジェリーナ・ジョリー出演作品◆
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